Anything goes

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  • エニシング・ゴーズ
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コメント一覧(7)

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7.名無しさん2017年10月01日 10時48分
感想

どうでもいいが、Fallout3版に比べてバックのオーケストラが豪華になっている

6.名無しさん2017年05月05日 05時28分

この曲は同名のドタバタコメディミュージカル「エニシング・ゴーズ」の挿入歌である。コール・A・ポーターがすべて挿入曲を作詞作曲し、このミュージカルは彼の最大のヒットとなった。しばしば脚本を変えてトニー賞を二度ほどとっている。本曲はジャズのスタンダードとなっており、シナトラや様々なアーティストがカバーしている。近年のカバーではトニー・ベネットとレディガガのデュエットが記憶に新しい。
舞台は1930年代の大西洋横断豪華客船、SSアメリカン号。この船に実業家、船上結婚式を行おうとする社交界のスター、それを台無しにしようとするもの、ナイトクラブの有名女性歌手、手配中のギャングスタとその女、様々な事情を持つもの達が乗り込み、それぞれが様々な思索を巡らせ、それぞれが恋を抱き、ドタバタてんやわんやの騒ぎの中航をするというもの。
一度はブロードウェイで見てみたいミュージカルである。
この曲の歌詞の背景というのはやはり1920年代という激動の時代が関係していると思われる。
第一次世界大戦の前後は歌詞の通り「下がちらと見える」だけではしたないと騒がれた時代であるが、1920年代にはいるとフラッパーと呼ばれる自由な女性の登場により短髪の短いスカートを履いた外で煙草を吸い、婚前交渉をする価値観旧来の価値観から大きく変化した女性が急増した。さらに彼女達の登場に先立ちアメリカは大戦景気と工業の大発展により、世界で指折りの豊かな国になり、フォードの頑丈かつ安いの登場により人々の活動範囲も大きく変わった。都市部では天を衝く巨大な建築物が目立つようになる。更には酒を規制する法律が連邦政府単位で承認された。またこの十年足らずの間に人々は犯罪の嵐と未曾有の不景気すらも経験した。この短い期間に刹那的な生き方を好む失われた世代だったり、前述のフラッパーだったり様々な価値観が登場したことは人々にとって印象的だったことは違いないだろう。
その度に人々は自動車を走る売春窟と言ったり、フラッパーを不良娘だと言ってきた。コール・ポーターはその事に関して「時代は変わるものだし、いくら嘆いたって時代は変わる。むしろこのぐらいで驚いていちゃダメだね。もっと凄いものが出てくるだろうし、それよりも生きていることを楽しまなきゃ損だよ。」と語りかけてくるように思える。
このシリーズは1950年代のレトロフューチャーに基づいているが1950年代も20年代と同じくライフスタイル、建築物、音楽が劇的に変化した時代でもある。そう考えると少し古いこの30年代の曲はぴったりである。
我々も結局は老いると若い人たちに説教をたれてさして常識的でもない昔を懐かしむんだろうと言う我々が代々繰り返してきた日常的でささいな過ちを思い出させてくれるそんな曲だ。

5.名無しさん2016年03月28日 17時18分

映画「インディジョーンズ 魔宮の伝説」の冒頭でヒロインが歌っていた曲でもある。ちなみにそちらは中国バージョンである。

4.名無しさん2016年03月10日 17時46分

平成仮面ライダーに同名の主題歌を持つものがある
そちらの歌詞も割と1の解釈と似た方向性の歌であった

3.名無しさん2016年03月10日 13時02分

ゲーム開始の際に流れる曲なので、印象に残る

2.名無しさん2016年03月07日 22時40分
1.名無しさん2016年03月07日 19時16分

Cole Porter作詞・作曲の曲、ダイアモンドシティ・ラジオで流れるナンバーの一つ。fallout3でも登場した
時代は変わった、人々は過去を懐かしむが今は猥褻物が氾濫、聖も邪も入れ替わり過去の富豪たちも落ちぶれ…
そんな時代だからこそ何を考えて行動しようがオールオッケーという内容自体は前向きな曲
ゆったりした曲調だがfallout的にはヒャッハー応援ソングともとれる

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